字を描いてもらう
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 「ちょっと、文字描いて」とは、いろんな人にワシが言う言葉。

 ワシの字は、相当に大人の人が書く文字で、可愛さが無い。
 字を見ただけで、「きっと小森さんは礼儀に厳しい怖い人だ」と思われた事もある。
 ビットちゃんなどは「字」を「字」と思っておらず、どの字も「絵」に見える。
 どんなデザインにも染まる事が出来る不思議な字である。
 「字は体を表す」とはよく言ったもので、ワシもそうだなと思う。

 デザインには、堅苦しさを外す狙いで「堅さ+かわいさ」の
 アメとムチを使うような感覚を使い分けたい時がある。
 そんな時に「描き文字」、カリグラフというものを用意している。

 だいたいの人の字は覚えているので
 「ぶこつさ」「かわいさ」「悲哀さ」「軽っぽさ」で、
 ワシの中で描いてもらえる人を分けている。

 先日はライターのIちゃんに「可愛さパート」で描いてもらった。
 「いつもの字でいいからね〜」といいながら、ワシの中では白羽なのだが、
 彼女にすると「私の字なんかでいいんですか〜」となる。
 
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言っても、みんな最初は固い字になってしまう。
 いかに息を抜いて描いて頂けるかなんだけど、
 わざと邪魔をして気をそらして描いてもらうか、
 一番最初の文字か、嫌になるぐらい描いてもらった最後の文字が一番良いんだよなと。
 「きれいに書こう」と考えている途中経過は全然使えない。

 ワシに描いてくれといわれると、最初にOKが出ないと、
 嫌になるぐらい描かされると思って欲しいなと(笑)

 全然関係ないっすが、
 「この世に悪い食材は無い。まずい料理があるだけだ。」
 三谷幸喜さんのドラマ「王様のレストラン」からの言葉なんですが
 ワシもいつもこう思いながらデザインしています。

 「王様のレストラン」のコメンタリー版、おもしろいなぁ。
 ああ、伊藤さん、懐かしい…
【2008/06/30 21:35】 | Design | trackback(0) | comment(0) | page top↑
制作金額の話
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 「見積もりって難しいですか?」って話があって。
 長年やっているので、直に答えられるモノがほとんどで困った事は無い。

 先日、ワシのホームページの作品を見て「制作費いくらですか?」との問いだった。

 「○円です」と答える。
 「そんなに掛かるんですか。予算が○しか無いんです」
 「その範囲で出来るなら、2色刷りで○のような感じになりますね…」
 「それではイメージが違うんです、あのポスターを見て「これだ!」と思いまして…」
 「あのイメージなら、撮影、ロケ代、モデル…金額は掛かりますね」
 「そうですか、やっぱりそうですよね。代理店に聞いても金額を言ってくれないんです。
    「予算内で作りましょう」ばかりで…。聞いて良かった、また相談させて下さい」
 「いつでもどうぞどうぞ」

 クライアントは、何にお金が掛かるのか検討もつかないってことです。
 「コレぐらいでも作れます」では、ワシは結果良く無いと思うんですよね。
 ワシの場合、制作コーディネイトしても、
 代理店のように、制作ブレーン費用に10%〜40%の営業経費を上乗せしない。0円なのだ。

 それでも「モデル代金ってそんなに掛かるんですか」と言われたり
 「そんなもんなんだ、ホンマの金額が分かって良かった」と言われたりもする。
 要は必要性を説明して上げるのもワシらの仕事なんですよね。
 
 代理店さんは制作費の上乗せする、そのことについては疑問は感じない。
 でも、お客様が「ホントはいくらでも出来るんでしょ?」って思われている節があるのは、
 「代理店の山のような上乗せ」ってイメージがあるからだと思う。
 代理店の話が足りていないのだ。クライアントの不安や相談を聞いてあげられていない。
 上乗せ分の仕事は彼らの働きなのだから、頑張りましょうよって思いますね。

 ワシがコーディネイトを始めたきっかけになったのは
 「ここにはこんなにお金が掛かるんですか?」と聞いてくる代理店がいるから。

 代理店とは制作のプロ。そのプロがプロの仕事を評価していない。
 企画制作金額の勉強もしていない。素人にでも出来る事はそれで済ませよう。
 こういう業界的動きは少なく無い。
 
 ワシたち制作人には極めて困難な時代だなと思っている。
 だから益々がんばりまっしょい!
【2008/06/28 14:51】 | Design | trackback(0) | comment(0) | page top↑
笑かす現場の話
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 いろんな撮影があるが、本日は撮影の話。
 
 外人モデルに、ホカ弁の前で「私はベジタリアンだ」と公言され、
 「じゃぁ食うな!」としばきそうになった事も有れば、
 モデル同士が睨み合ったり、スタイリストに髪の毛を引っ張られている光景を見たり(笑)
 実際目にして「こわ〜」と思った事も正直ある。
 人間が絡む仕事はなにかあるので、こんな事でなくても現場は本当に楽しい。

 結構きついのが、食べ物の撮影かなと。
 今は「私は…もういいです」と言えるようになったが、仕事上食べて確認というのは当たり前で。
 食べる仕事は、ほとんどがおいしいだけに苦痛なのだ。
 一日中おいしい食べ物が、周りで湯気を出している姿を想像して欲しい。

 一番最悪な撮影だったのが、撮影と行っても紙媒体でなくテレビだったのだが。
 昔の会社で編集長に頼まれてワシが出演した
 「ラーメン大特集」的な○テレの深夜の3時間スペシャル番組。

 名前のとおり旨いラーメン屋を網羅するのだが、
 編集に差し障りがあるので4日間同じ服を着て、一日5杯のラーメンを食べる。
 こわいこわいカメラマンが、アシスタントを本気で蹴り倒している場面を横目で見ながら
 「おいしい〜」以外でコメントを言え!的に強制され。
 
 番組冒頭と最後には、ワシと編集長とモデルの子で、3分程の
 「編集長〜!おいしいところ連れてって下さいよ〜」
 「仕方ないなぁ〜、よぉ〜し!俺が教えてやる、俺に付いてこ〜イ!」「ひゃっっほ〜!」
 的な、バカミニコントまで放送され、

 何が嫌だったって、次の日に「見たで〜」と何人もに言われ、あの時は貝になりたかった(笑)

 ワシらより可哀想なのは、「モデルが残した麺は全部食って行け!」と
 ディレクターにしばかれながら、のびたラーメンを「おいしいです!」と言って啜るADさん。
 可哀想すぎて涙が出たものだったなと。
【2008/06/26 16:29】 | Design | trackback(0) | comment(0) | page top↑
熱もあがるわ


 余談だが、ワシの弟子が、自分の事務所ホームページを作ったのだが、
 コンセプトもホームページの体裁もワシのものと同じなので熱が上がっている。
 
 「どこまで一緒やね〜ん、ルネサ〜ン〜ス。なにテンパっとんね〜ん」的な気分である。
 ビットちゃんなどは屁が漏れてしまう始末。
 弟子でなかったらケツを蹴り上げるところですな。

 ラーメン屋だってダシを受け継いだ弟子からは、売上金をたんまり吸い上げるというのに、
 ワシはなんていい師匠なんだ。

 弟子がワシの考え方を書くのは、嬉しくも有り、あきれるも有り。
 正直に複雑なものなのだ。
 そのうちに自分の考え方が固まってきて、だんだん変わってくるのだろうなと思う。

「ぼくの大好きな、サスカッチのおねえさん」と称して
 泣ける師匠の話の一つぐらい入れるつもりなのだろうと大きく期待はしているが
 あのバカが大成して、ワシに家でも買ってくれる事を心から望んでいる。

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 その後、すぐに連絡のあったワシの弟子。
 こういう勘が働くところも、ワシの小動物的行動を引き継いだと言える。
 
 やっぱ「なにテンパっとんね〜ん」ですね(笑)
 
【2008/06/24 17:05】 | Design | trackback(0) | comment(0) | page top↑
風邪とDVD治療薬
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 最悪の風邪になった。
 喉が痛くなって→熱が出て→鼻水が流れて→咳が出て→…
 冷えピタは10分で熱湯のようにジュッという感じ。

 頭がおかしくなっているので、ちょっとは良くなるかと、自分がやっている看護雑誌の原稿をジッと読んでいたり(看護士さん用なのに)トイレに座ったまま気を失ったりしている。

 正直、仕事をしなければならないので、一晩中、14インチのDVDプレーヤーをマウスの真横に置いて、神経を集中している。
 変な話だが、音楽よりも映像で違うストーリーが横で流れていると集中出来るのだ。
 見はしない、映像がチラチラするだけでいい。

 昨晩は「王様のレストラン」全12話を全話流した。
 今日は「スタートレック」「オケピ」「シカゴ」「コーラスライン」
 そして「アリーマイラブ」。

 法廷用語が、ワシの頭をくすぐる今日なのでした。

 ゴホゴホ。
【2008/06/23 17:16】 | Diary | trackback(0) | comment(0) | page top↑
作品提供分「DTP World 2008年7月号」が発売
 作品提供分「DTP World 2008年7月号」6月13日発行分が発売しました。

 この中の
 「特集 沸き出す色のアイデア」で
 CDジャケットを2点、芝居用ポスターを2点、

 「idea-10」というコーナーの中で、
 2点の観光案内パンフレット
 のデザインの作品提供をしています。

 DTP Worldさんは「特色印刷」の項目が多いのですが、
 大事な事なんです。

 「特色印刷など知らない、4色フルカラーでいいじゃん」
 「知ってるけど仕事でやったことが無い」
 などはもったいないと。
 でも特色印刷を手がけた事が無いデザイナーは、実際よくいらっしゃいますし
 掛け合わせも未だに訳が分からないという方もいらっしゃる。

 とても良い発色でデザインがあがる印刷方式なので、
 学生さんたちは今の間にしっかり覚えて欲しいなと。

 このコーナーはwebでも同時掲載です。
 そんな事で、紙面に興味ある方は是非ご覧下さいね♪

 こちらの分はいずれ書籍化にあるようで、"idea+10"の展示会は、
 「ブックファースト秋葉原店」で常設のようですね。
 ワシも見に行きたい。

 詳しくは「DTP World "idea+10" Web版」で。サイトはコチラ↓
http://withd.jp/dtp/tips/030103_idaa10/
【2008/06/20 13:21】 | Design | trackback(0) | comment(0) | page top↑
StarTrek
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 生まれ変わったら、トリル族になって宇宙連邦の科学士官として
 Deep Space Nineか、Enterpriseに勤務及び乗船したいってのがワシの夢。
 まぁスタートレック内の話なのだが、いつか宇宙へ飛び出すのであれば、
 その時代にも生きてみたいし、その時代で自分が一体何をしているのだろうかと(笑)
 スタートレックはワシの未来への知的好奇心を充分に満たしてくれるっちゅうよりは
 ドラマとしてホントよく出来てるなと。
 今の政治や歴史の背景を惑星を変えて訴えていたりと「ストーリーが巧い!」の一言。

 正直言って、こっちの宇宙関連の映画やらドラマやらの世界はまるで興味も無く、
 中学の頃からカンヌ映画祭に登場するような、
 当時はカルトとかマニアックと呼ばれた映画ばかり見ていたワシ。

 こっちの方の映画はビットちゃんの専売特許で、ワシは、やれ「スターウォーズ」やら
 「スターなんとか」あどと、あざとくネーミングされた映画がバカらしく、
 なんの興味も無かったんですね。

 いまもって、「スターなんとか」系は好きでもないし、
 スタートレック好きになったのは、テレビの深夜放送での再放送でハマってからかなと。
 突如、若手お笑いブームのあおりを食って、スタートレックの放送が終了してからというもの、
 ディアゴスティーニの通販でしか手軽に見れなくなり、今もって買い続けているという訳で。

 やっぱ途中で止められない面白さが有るんですよね。

 アメリカでは今年12月に「USS エンタープライズ」時代、
 つまりカーク船長のいる時代設定の映画が公開されるそうですが、
 ご本人は映画シリーズ中、カーク船長として亡くなっているので(ご本人は生きてますので)、
 ファンとしては一度終わった人という感じも無きにしも有らずですが、
 どんな設定なんでしょうね、楽しみだなぁ。

 ほんでシリーズ中で誰が好きかですが…、
 「Deep Space Nineのジャッジア」、「Voyagerのセブン」、「Enterpriseのトゥポル」。
 っちゅうことで、超異次元的ポテンシャルボディのカッコいい女の人が好きってことですな。
 分かんない人には宇宙語ですね(笑)。

【2008/06/17 19:02】 | Diary | trackback(0) | comment(2) | page top↑
スッキリと始まった
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 Macが逝ってから、個人情報が全て無くなってしまって。
 クッキーやらブックマークやらアドレスブックやら。
 つまりお客様のメアドも全て消えたので、到着したメールからセッセと登録。

 最近Sasquatchはどうしてるかな〜と思ったお客様は、よろしかったら近況をメール下さい(笑)

 でも、ブックマークは無くなってくれて良かったのかも。

 今は、全て新しい気持ちで欲しい情報を手に入れていて、
 これからも半年に一回はブックマークの消去をしようかと思う次第。
 やっぱ、ブックマークって依存するんだなって妙に考えちゃいました。
 
 3本の撮影期間に太った体が制作に突入してやっと痩せ始め、あと1キロで元に戻ります。
 週で5キロ変動なんて当たり前なので、ワシは気にはしてなくても、
 バリ舞踊の先生はよくご存知で(笑)体見ただけでバレルのですごいなと(笑)

 おばあちゃんになる頃には、ハンプティダンプティみたいになりたいなぁ。
 
【2008/06/16 08:34】 | Design | trackback(0) | comment(0) | page top↑
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